まずは　私の自己紹介をします。

名前は　向坂屯子。１２才からのお話です。

小学校卒業して　春休みの間ドキドキが止まらなかった。

何故って　小学生の間の見飽きた面々に　新しく隣町の同い年の生徒が　同じ学校になる。

どんな人がいるのか　意地悪なこがいなければいいけど…

カッコいい男の子は　いるかな？

友達できるかな？

幼稚園や小学校のときとは違うドキドキだ。

中学校入学式が　ついにきた。

近所の友達と学校に向かうまでの間　新しく袖を通した制服姿

まだ体に馴染まない大きさに　お互い笑いながら　ちょうど良くなるのかね？って

そして入学式終了後　クラス発表になった。

さあ　何組だ？クラスメイトはどんな人だ？

上級生のクラスは　５組までなのに　発表は続いて６組…

上級生が　ざわざわしてきた。

今年新入生の人数が多いんだね。

そうなんだ？多いのか？出会いもたくさんありそうとドキドキ

担任の先生の紹介があり　イメージは石原裕次郎似

入学式が終わり母に先に帰ってもらった。

私は教室に残り　外の景色や教室内を　ボーッと見ていた。

誰も居ないと思っていたのに　ガタンと　物音にビックリ

誰かいる？

うん。ずっといるけど　一人楽しそうだなと　見ていたんだよ、と真顔でいわれた。

初めて見る顔に　私は　だんだんカッコよく見えて来たのだ。

話が弾み　気づけば　夕方近くになっていた。

じゃあ、また明日　と帰宅

帰宅してすぐに待っていたのは母の怒鳴り声だった。

いつまで遊び倒してるの！！！

はい、はい、ごめんなさい。

自分の部屋に入り　着替えをしながら　あの男子　名前は何て言うんだろう？

明日聞いてみよっと　翌日の楽しみが時間が経てば　増える一方だった。

数日間　恋愛ものに浸りすぎました( ´∀`)

昔話をたくさん　タイピングしたお陰で　ほんの少し指が早くなってきたような…

気のせい　自画自賛

これから先の目標は　昔のように　写真の貼り付けや　お絵描きも貼り付けちゃったりして🎶

今も音楽とか貼り付けできるのかな～

まあ　何でもチャレンジですよね。

楽しみが増えてきた。

書きかけの　妖怪の学校の話も　終わりまで書けたら良いのだが　現在通っている就労支援センターでの出来事がメインだから終わらないよね。

気分がのって来たら　じゃんじゃん書けるような気がする。

約６０年生きてきたのだから　内容なんててんこ盛りあります。

たくさんの　泣き笑いを残そうと思います。

さあ　洗濯物でも干すか！

じゃあね～

どうして男って　短い返事しかしないのでしょう？

うん。の続きはないのかしら？

当日　マツコとは　駅で待ち合わせをしました。

改札を通り見えて来たマツコは　昔のままでした。

お互い変わらないねと　話ながら　近くではN課長と合流。

マツコの　N課長を呼ぶ大声に　私は恥ずかしかった。

カラオケボックスで時間を過ごしました。

乾杯して、彼がマツコとふざけだしたのです。

その様子を見て　ただただ　面白かった。

彼をチラチラ見て　頭髪の薄さが年月を感じずにはいられませんでした。

それでも私は彼の事が　好きだった。

時間も　早く経ち　お開きとなった。

彼がマツコと私を車で送るから　マツコはすぐに　ありがとうと言い車に乗り込んでいった。

私は　近いから歩いて帰るから　いいですよ。

マツコを先に送って　次に屯子を送るよと何度も繰り返しいってくる。

私の事を好きでも嫌いでもない癖に…

結局私は歩いて帰ったのだが　数時間後にマツコから着信で　どうして送ってもらわなかったの？

N課長は帰りに色々話したかったみたいよ　と聞かされた。

ごめんね、空気を最後に台無しにして…

１５年も音信不通だった３人バラバラの所にいる者が再会できるって　屯子　奇跡に近いんだよ

マツコに半分怒られた感じだったが　好きでも嫌いでもないって言われたことが　再会の意味など　どうでもよかった。

マツコがN課長に　屯子可愛かったね、全然変わってなかったね　と話したら、うん可愛かったね、話をしたかったのに…　

あれから屯子脳梗塞や子宮がんの病気になって　手術もしたらしいよと話したら　尚更　話したかった　と残念そうだったよ

…と　聞かされた。

もう戻れないよ。同窓会にはかんしゃしてます。ありがとう。

電話を切った。

マツコとN課長の連絡先を削除して、携帯電話も変えたのだ。

これで　また不通に戻ってしまいました。

同窓会から約１０年経ちましたが、どうしているのでしょうね。

今までも　これから先もこんなにも　好きになった男性は　N課長だけです。

忘れられない彼　どうか幸せに過ごしていますように。