お久しぶりです!

闇神様が お越しになられて…(;´д`)トホホ…


ちょっと辛い時期であります。


そんな中でも 発想は妖怪から離れない(笑)


そろそろ書いて行こうかと思っておりますので 末永いお付き合いをよろしくです。

中学生日記 ごめん



K君の復学を知り 翌日2年3組にこっそり行ってみた。


友達に騙されたのかと 確かめにいった。


教室にK君がいた。


近くで話していた子に 呼んでもらった。


廊下に出てきてくれた。


もうすぐ授業が始まるけど何?


元気になったんだね。一言しか言えなかった。


今日放課後に 話できる?


うん、じゃあね。


そこから何の授業だったか 記憶にない。


放課後になり 校舎の出入り口でK君が待っていた。


歩きながら 無言が続く。


何か話があったのだろな…


屯子 教室にもう来ないで。


あ、ごめんね、会いたくて つい…


俺は今のクラスに 早く馴染もうと努力しているが 空回りして焦っているんだよ。

屯子にその気持ちわからないだろ?

もう連絡も いいや。ごめん、じゃあね。


こんなはずじゃなかった。


もっとたくさん話をして 会えなかった時間を取り戻したかった。


思い出しては涙が 自然にこぼれおちてくる。


時々 後ろ姿を見かけても 声もかけれない。


卒業式 K君と私は同級生でもあったが 卒業生と在校生


N君の横を 卒業生退場の声で 退場


メモを渡された。


ずっと会いたかったのにごめんね。放課後に会いたい。あの神社で待ったるから。


安堵の気持ちから涙が止まらない。


クラスの人たちは 遅くまで残って話をしていたが 私は 何年かぶりにキスをされた神社に急いだ。


K君がいた。


急に抱きついてきて キスをされた。


K君は泣いていた。


俺が高校生になったら つきあってよ。これからもずっと好きだよ。ペンダントを身に付けていたのを私の方に近づけてきた。


私もペンダントをK君の方に近づけて 一つのハートになった。


付近の住人が時々 見ながら通っていたが 気になるが 気にならない。おかしな現象


ごめんね、K君の気持ちがわからなくて、クラスに馴染もう…その気持ちわからなかった。


共学の学校を受験するの?一応目指すけど たぶん男子校に行くと思う、屯子は女子高だろ?


何で?アホだから 行けそうにないから と笑っていた。


待っといてね。うん。


淡い恋心は 高校になったら 会うこともなかった。

中学生日記 会いたい



中学1年生初めてのお正月を迎えた。


神社にお参りをして K君の病気が早く治りますように、早く登校できますように…


願い事を一つにしておけば良かった。


春になってもK君は 欠席のままだった。


2年生になり新しいクラスになり 気にはなっていたが K君が居ないのが普通になってきた。


ボチボチ高校へ向けての進路の話を 友達の中でもするようになってきた。


K君に手紙を書いて 現実逃避


久々の手紙  あまり学校の話には触れないように 同級生の話も やめておこう


手紙を出したいが あれこれこだわっていたら 何も書けないまま 書けたのは住所と名前だけ


結局 手紙は出せないままになった。


すぐさま 現実に引き戻される。


母親の付き合いで 英会話の塾に行くことになった。


私は行くのが嫌だった。


なにせ 超貧乏家庭なのに 行くこともない外国の言葉を習いに行かなければならないのか 不思議でしかなかった。


レベルの高い塾の授業に 全くついていけてなく ストレスでしかない。


何を期待しているのか 通信教育と校区内にある勉強塾にも


もうここまで来ると蕁麻疹が出てきそうな勢いで 勉強に気持ちを持って行かされたような気がした。


あっという間に 中学3年生になった。


憂鬱な学年だ。


修学旅行も終わり 本格的に高校受験の話ばかりになってきた。


友達と通学中にも話題は 勉強の話 のはずが 突然K君の話になった。


友達とK君の話になるのは 初めてのような…


知ってた?K君留年して2年生なだね。


えっ?2年何組?


2年3組だったかな…!?


やっと会える。ずっと会いたかった。


いろんなことを思い返したら 何から話そう?


また深読みで 裏目に出るのか不安しかなかった。