恋と愛は 違うね



突然ですが、タイピングのついでに自分のこれまでの事を 書きたくなりました。

…とは言っても 私が30代の頃の話しです。

当時 私には夫と小学生の娘が一人

ごく普通のどこにでもいるおばちゃんでした。

娘もそこそこ自分の事は出来るようになって 長時間のパートの仕事を考えていました。

そんなときに 新聞広告に入っていた 一枚のスーパーのチラシ

募集を見て 電話してみた。

面接の日にちが決まるのかと思ったら 今から面接に来れますか?

家族の帰宅までには まだ時間がある。

私は スーパーまで急いで車を走らせ 目的地に到着

そこで待っていたのは 中年課長

履歴書を渡し 面接は始まった。

 レジの経験があるんですね。

 はい、昔のレジなので戦力になるか不安ですが 頑張ります。

 いつから出勤できますか?

 明日からでもできます。

 それでは 明日からお願いします。

 はい、よろしくお願いします。

こんなに簡単に決まって良いのだろうか?

順番は違うが 夕飯のときに 家族に話したが 別に反対はなかった。

翌日 初出勤で制服を渡され 更衣室に案内され 売り場を一通り見て来るよう言われた。

買い物に数回来たことのあるスーパーだが もう客ではない。

緊張しながら ここが野菜 ここが鮮魚と指差しをしながら 先へと進む。

そんな様子を中年課長は ニヤリとしながら見ていたのだ。

それじゃあ 持ち場に行きましょう と言われ行った先は園芸用品コーナー

あれ?と思いながらも 乗りかかった船

忙しく仕事をする日々が続き 気の合う仲間ができた。

私より少し年上のパート仲間のマツコ

マツコも家庭があり 娘二人と不仲らしい夫の4人家族

休憩時間も同じ時間をすごし 互いの夫のイライラ話しで盛り上がっていた。

そんな日が続いて 結構パート勤めが楽しくなってきた頃の事

飲み会をしよう 

たまにはいいよね。

誘ってほしい人がいると言われ 誰?

マツコの上司のY課長だ。

えっ?話したこともないのに いきなり飲み会の誘い?

おねが~い♪

本気で?

うん、冗談でこんなこと言えないよ

弾んだ声で懇願してくる

ちょっと考えることにした。

マツコは 一人がニコニコしていて まるで意地悪されているようだった。

1、しょうこ と言う名の生徒

しょうこ と言う名の生徒

今回は しょうこ と言う名の生徒について 注目

しょうこは とてもおしゃれな生徒である。

服装に 日々驚かされている。

ロリータさんなのです。

メイド喫茶風?表現が難しい。

すらりとした出で立ちに フワッとしたミニスカート

スカートから覗き見えるものは 華奢な脚とガーターベルト 派手ながらのタイツ

腰まで延びた髪 髪飾りも付けている。

持ち物は 白色の大きなリボンの付いたトートバッグにお人形がたくさん

ここからが 私のような世代には 理解不能

性別は 男性である。

俺 と言う話し方のようだ。

発言は優等生っぽいかんじである。

現代は 難しすぎる。

校長先生も 学校職員も 違和感なしの会話だ。

差別をしているわけではないが 私の頭の中がパニックを起こしているようだ。

学級委員長的存在であるわけだが 女装家なのか 心は女性?

つい先日 学校に振り袖を着て登校してきた。

振り袖の柄は とても鮮やかで黒地に白い大きな花が描かれていて金のラメが これでもかと言わんばかりに 散りばめられた物で

私も 好みでもある。

でも、男性

現代の人々は どう対応しているのか 教えてほしいものだ。

しょうこは おしゃれな男性。